「最初はなんとも思ってなかったのに、気づいたら気になる存在になってた」
そんなふうに“好き”って気持ちは、じわじわと近づいてくるもの。
最初のきっかけが“告白”だったとしたら――それって、本当の恋じゃないの?
こんなお悩み、ありませんか?
Q. 職場の後輩に猛アプローチされています。最初はタイプじゃないと思っていたのに、「好きです」って何度も言われるうちに、最近ドキドキしてしまう自分がいます…。これは恋なんでしょうか?
(相談者:なお/29歳・事務職)
恋愛相談室からのアドバイス
A. 「好きだよ」の言葉は、心の扉をノックする魔法です
最初はなんとも思っていなくても、繰り返し伝えられる好意は、無意識のうちに心に浸透していきます。
「自分のことをこんなに大切に思ってくれる人がいる」その事実に、女性の心は揺れ動くんです。
1. 好きと言われた瞬間から始まる“意識の変化”
「好き」と言われると、誰でも少しは意識してしまうもの。
自分を肯定してくれる存在がいると、それだけで自信が持てたり、自分の価値を再確認できたりします。
とくに女性は、相手の言葉に敏感に反応する傾向があるため、「好きだよ」の一言が、意識のスイッチを入れるきっかけになります。
2. 猛アプローチは重い? それとも本気?
猛アプローチと聞くと、圧が強すぎて引いてしまう…という人もいます。
でも、誠実に、タイミングを見ながら“好き”を伝え続ける人には、本気の覚悟がにじみます。
「こんなに思ってくれる人を手放していいの?」
そう思ったとき、最初の“好きじゃなかった”は、いつの間にか“好きかも”に変わっているかもしれません。
3. 好きになるって、言われて気づくこともある
恋は、相手の気持ちにふれることで芽生えることもあります。
「好きだよ」と言われ続けるうちに、自分もその人の笑顔が気になるようになったり、返信が少し早くなったり。
つまり、“好き”は感染する感情でもあるんです。
無理に好きになる必要はありません。でも、心が動いたその瞬間を、素直に受け取ってみることは大切です。
4. あなたが選ぶ“好き”を信じていい
恋の始まり方に正解なんてありません。
最初はタイプじゃなかった相手でも、“大切にされる安心感”や“まっすぐな気持ち”に心が動いて恋に変わることは、珍しくありません。
大事なのは、誰がなんと言おうと「自分が心地よい」と思える相手かどうか。
“好きになった理由”より、“これから一緒にいたいか”を考えてみてください。
この記事のまとめ
- 好きと言われることで“意識のスイッチ”が入ることがある
- 猛アプローチは“重さ”ではなく“本気の覚悟”と受け取ることもできる
- 最初は意識してなかった相手を“好きになる”ことはよくあること