たった一瞬、目が合っただけなのに
なぜかずっと、その人のことが頭から離れない
「これって、一目惚れってやつ?」
そう思ったこと、ありませんか?
こんなお悩み、ありませんか?
Q. 通勤電車で毎朝見かける男性に、一目惚れしてしまいました。話しかけたこともなく、名前も知らないし、ただ見るだけの関係です。でも、会えない日があるとすごく落ち込んだりして…この気持ちって、どうしたらいいのでしょうか?
(相談者:まどか/25歳・販売)
恋愛相談室からのアドバイス
A. 交わることのない視線に、恋が宿ることもある
“ただのすれ違い”なのに、こんなにも気になるなんて。
それはきっと、あなたの中の「寂しさ」と「希望」が、あの人に重なったのかもしれません。
一目惚れは、理屈じゃなくて、心がときめいてしまった証拠です。
言葉を交わさない恋が生まれる理由
毎日同じ時間、同じ車両で、同じ空間にいる——
それだけで人は安心感を覚えます。その安心が親近感に変わると、自然と心が動きはじめます。
視線が合っただけで、名前も知らないのに「また会いたい」と思ってしまう。
それは、あなたが心のどこかで「誰かに気づいてほしい」と願っていた証かもしれません。
この気持ちを“叶える”か“閉じ込める”か
行動を起こさずに終わる恋も、もちろんあります。
でも、後悔しないようにするためには、“少しだけ勇気を出してみる”のもひとつの方法です。
たとえば、目が合ったときに軽く会釈してみる。あるいは、降りる駅や乗車位置を少しずらしてみる。
小さな変化が、あなたの恋に“きっかけ”をくれるかもしれません。
想いが募るばかりのときに気をつけたいこと
片思いは、時に“自分の理想”を相手に重ねすぎてしまうことがあります。
話したことがないからこそ、どんどん美化されて、手が届かない存在に感じてしまう。
だからこそ、気持ちが強くなりすぎる前に、自分の心を見つめてみてください。
「この人を好きというより、恋をしている自分に安心しているだけかも」と気づくこともあります。
恋することは素敵だけど、それに飲み込まれないことも、大切な恋のかたちです。
この記事のまとめ
- 一目惚れは「安心感+理想」の掛け算で起きやすい
- 小さなアクションが恋を現実に近づけるきっかけになる
- 想いに執着しすぎず、自分の心のバランスも忘れないで