「この人と付き合ったら、きっと幸せになれる気がする」
出会ってすぐ、まだ何も知らないのに
なぜか心がざわついて、惹かれてしまう。
“ただのときめき”が、“一生の恋”になることだってある。
そう信じたい気持ち、あなたにもありませんか?
目次
こんなお悩み、ありませんか?
Q. 一目惚れから付き合い始めて半年ほど経ちます。最初は燃えるような恋だったけれど、最近少しずつお互いの価値観の違いや不安が見えてきました。一目惚れって、結局は長続きしないものなんでしょうか?
(相談者:まい/27歳・営業)
恋愛相談室からのアドバイス
A. 一目惚れは“きっかけ”であって、“全て”ではない。だけど、大切な始まり。
一目惚れは、恋の最初に訪れる“感情の爆発”のようなもの。
相手のことをまだ何も知らないうちに、直感だけで心が惹かれる――
それは本能的な好意であり、人生の中でもそう何度もない特別な体験です。
でも、そこから先は、“現実”とどう向き合っていくかがカギになります。
一目惚れで始まった恋でも、長続きするカップルはたくさんいます。
その違いは、「衝動のあとにどれだけ“関係を育てたか”」という点にあるのです。
一目惚れから付き合って、うまくいくカップルの特徴
- “理想”に縛られすぎない
一目惚れは、相手に“理想像”を重ねがち。だけど、現実の相手をちゃんと見てる? - 会話を重ねて理解を深めている
ときめきだけで続かないのが恋。価値観の共有や小さな習慣のすり合わせが大切。 - 距離を詰めすぎない
最初から一気に近づきすぎると、息切れしてしまうことも。適度なペースが◎ - 一目惚れを“ご縁”と捉え、丁寧に育てている
燃え尽きる前に、“育てる恋”に切り替えられるかどうかが分かれ道です。
一目惚れで付き合った相手と、結婚する人は多い?
実は、さまざまな調査で「第一印象で惹かれた相手と結婚した」という声はかなり多く見られます。
特に男性側は「第一印象が決め手だった」という割合が高い傾向も。
とはいえ、一目惚れだけでは当然うまくいきません。
付き合いが長くなるにつれて、相手の弱さ・生活のクセ・過去の恋愛など、いろんな“リアル”が見えてきます。
そこを「愛せるか」「受け入れられるか」。
この“好きの深さ”が結婚へと繋がるかどうかの分かれ道です。
一目惚れの恋を長続きさせるために必要なこと
- ときめきは一瞬、でも関係は“積み重ね”でできていく
→ 最初のテンションに依存しないバランス感覚を持とう - 期待しすぎず、ゆっくり相手を知る姿勢を忘れない
→ “わからない部分”があるからこそ、恋は続く - 不安を隠さず、伝える勇気を持つ
→ 気持ちを見せ合うことで、ふたりの関係は強くなる
この記事のまとめ
- 一目惚れは“運命の入り口”にはなるが、そこから育てる努力が必要
- 会話・理解・信頼を少しずつ重ねた先に、結婚や長続きが見えてくる
- 最初のときめきだけに頼らず、“ふたりで築く恋”に意識をシフトしよう